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女雛
ふりがな文庫
“女雛”の読み方と例文
読み方
割合
めびな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めびな
(逆引き)
小学校へ通う大川の橋一つ越えた町の中に、古道具屋が一軒、店に大形の
女雛
(
めびな
)
ばかりが一体あった。
﨟長
(
ろうた
)
けた美しさは註するに及ぶまい。
夫人利生記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
幸子は
内裏雛
(
だいりびな
)
の
女雛
(
めびな
)
の頭へ
瓔珞
(
ようらく
)
の附いた金冠を着せながら、悦子の甲高い声がひびいて来るのを聞いていたが
細雪:01 上巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
女雛
(
めびな
)
のみ台さまを残しておいて、娘の春菜は男雛を、せがれの六郎次はまた女雛を、それぞれいとしい思い人思い雛に愛し祭りながら、この年までの十二
歳
(
とせ
)
十二春
右門捕物帖:22 因縁の女夫雛
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
女雛(めびな)の例文をもっと
(7作品)
見る
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
雛
漢検準1級
部首:⾫
18画
“女”で始まる語句
女
女子
女房
女性
女中
女王
女郎花
女将
女郎
女形
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