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四歳
ふりがな文庫
“四歳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よっつ
37.8%
よつ
21.6%
よつつ
16.2%
よッつ
8.1%
しさい
5.4%
よんさい
5.4%
よとせ
2.7%
よツつ
2.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よっつ
(逆引き)
つい此の小僧に心が引かされて、お兄様やお母様に不孝を致します、せめて此の與之助が
四歳
(
よっつ
)
か
五歳
(
いつゝ
)
に成ります迄
何卒
(
どうぞ
)
お待ち遊ばして
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
四歳(よっつ)の例文をもっと
(14作品)
見る
よつ
(逆引き)
附いてる里親の愛に溺れ易いのを制する
為
(
た
)
めに看護婦を迎へたりして
其児
(
そのこ
)
に
家内中
(
かないぢゆう
)
が大騒ぎをして居る中へ、
四歳
(
よつ
)
になる三男の
麟
(
りん
)
が又突然発𤍠した。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
四歳(よつ)の例文をもっと
(8作品)
見る
よつつ
(逆引き)
この二人が運んで行くのに余る大阪行の人数である時には、がた馬車がよく雇はれて来ました。私はその時分満
四歳
(
よつつ
)
位だつたと思ひます。
私の生ひ立ち
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
四歳(よつつ)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
よッつ
(逆引き)
まだその上に、
無慙
(
むざん
)
なのは、
四歳
(
よッつ
)
になる男の
児
(
こ
)
があったんですが、口癖に——おなかがすいた——おなかがすいた——と唱歌のように
唱
(
うた
)
うんです。
木の子説法
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
四歳(よッつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
しさい
(逆引き)
保吉
(
やすきち
)
の
四歳
(
しさい
)
の時である。彼は
鶴
(
つる
)
と云う女中と一しょに大溝の往来へ通りかかった。黒ぐろと
湛
(
たた
)
えた
大溝
(
おおどぶ
)
の向うは
後
(
のち
)
に
両国
(
りょうごく
)
の
停車場
(
ていしゃば
)
になった、名高い
御竹倉
(
おたけぐら
)
の
竹藪
(
たけやぶ
)
である。
少年
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
四歳(しさい)の例文をもっと
(2作品)
見る
よんさい
(逆引き)
『……貴様は、どう見たか、あの
青毛
(
あお
)
の
四歳
(
よんさい
)
を。どうだ、あの
駿馬
(
しゅんめ
)
は。すばらしいものだろうが』
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
四歳(よんさい)の例文をもっと
(2作品)
見る
よとせ
(逆引き)
弟
長谷部
(
はつせべ
)
の
若雀
(
わかさざき
)
の天皇
一
、
倉椅
(
くらはし
)
の
柴垣
(
しばかき
)
の宮
二
にましまして、
四歳
(
よとせ
)
天の下治らしめしき。(壬子の年十一月十三日崩りたまひき。)御陵は
倉椅
(
くらはし
)
の岡の上
三
にあり。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
四歳(よとせ)の例文をもっと
(1作品)
見る
よツつ
(逆引き)
却説
(
さて
)
——その
白井
(
しらゐ
)
さんの
四歳
(
よツつ
)
に
成
(
な
)
る
男
(
をとこ
)
の
兒
(
こ
)
の、「おうちへ
歸
(
かへ
)
らうよ、
歸
(
かへ
)
らうよ。」と
言
(
い
)
つて、うら
若
(
わか
)
い
母
(
かあ
)
さんとともに、
私
(
わたし
)
たちの
胸
(
むね
)
を
疼
(
いた
)
ませたのも、その
母
(
かあ
)
さんの
末
(
すゑ
)
の
妹
(
いもうと
)
の十一二に
成
(
な
)
るのが
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
四歳(よツつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
歳
常用漢字
中学
部首:⽌
13画
“四歳”で始まる語句
四歳駒
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一十四歳
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四十三歳
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一百二十四歳
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斎藤緑雨
福士幸次郎
上司小剣
与謝野寛
三遊亭円朝
中島敦
中里介山
島崎藤村
吉川英治