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大溝
ふりがな文庫
“大溝”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おおどぶ
60.6%
おほどぶ
30.3%
おおみぞ
6.1%
おほみぞ
3.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおどぶ
(逆引き)
佐内坂の崖下、
大溝
(
おおどぶ
)
通りを
折込
(
おれこ
)
んだ細路地の裏長屋、
棟割
(
むねわり
)
で四軒だちの
尖端
(
とっぱずれ
)
で……崖うらの
畝々坂
(
うねうねざか
)
が引窓から
雪頽
(
なだ
)
れ込みそうな
掘立一室
(
ほったてひとま
)
。
菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
大溝(おおどぶ)の例文をもっと
(20作品)
見る
おほどぶ
(逆引き)
……
川
(
かは
)
も
此
(
こ
)
の
邊
(
あたり
)
は
最
(
も
)
う
大溝
(
おほどぶ
)
で、
泥
(
どろ
)
が
高
(
たか
)
く、
水
(
みづ
)
が
細
(
ほそ
)
い。
剩
(
あまつさ
)
へ、
棒切
(
ぼうぎれ
)
、
竹
(
たけ
)
の
皮
(
かは
)
などが、ぐしや/\と
支
(
つか
)
へて、
空屋
(
あきや
)
の
前
(
まへ
)
は
殊更
(
ことさら
)
に
其
(
そ
)
の
流
(
ながれ
)
も
淀
(
よど
)
む。
松の葉
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
大溝(おほどぶ)の例文をもっと
(10作品)
見る
おおみぞ
(逆引き)
両側に軒の並んだ町ながら、この小北の
向側
(
むこうがわ
)
だけ、一軒づもりポカリと抜けた、一町内の
用心水
(
ようじんみず
)
の
水溜
(
みずたまり
)
で、石畳みは
強勢
(
ごうせい
)
でも、
緑晶色
(
ろくしょういろ
)
の
大溝
(
おおみぞ
)
になっている。
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
大溝(おおみぞ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
おほみぞ
(逆引き)
そのうちに、小田卷直次郎の首と、白犬の胴は、
大溝
(
おほみぞ
)
の中から見付けました。犬の首を一と息に切り落してあるところを見ると、萬更刀の持ちやうも知らぬ者でないことだけは明かです。
銭形平次捕物控:068 辻斬綺談
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
大溝(おほみぞ)の例文をもっと
(1作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
溝
常用漢字
中学
部首:⽔
13画
“大溝”で始まる語句
大溝渠
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