“若雀”の読み方と例文
読み方割合
わかさざき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生みませる御子、馬木うまきの王、次に葛城の王、次に間人はしひと穴太部あなほべの王、次に三枝部さきくさべの穴太部の王、またの名は須賣伊呂杼すめいろど、次に長谷部はつせべ若雀わかさざきの命五柱。
長谷部はつせべ若雀わかさざきの天皇倉椅くらはし柴垣しばかきの宮にましまして、四歳よとせ天の下治らしめしき。(壬子の年十一月十三日崩りたまひき。)御陵は倉椅くらはしの岡の上にあり。
天皇、大長谷の若建わかたけの天皇の御子、春日の大郎女に娶ひて、生みませる御子、高木の郎女、次にたからの郎女、次に久須毘くすびの郎女、次に手白髮たしらがの郎女、次に小長谷をはつせ若雀わかさざきの命、次に眞若まわかの王。