“四五歳”の読み方と例文
読み方割合
よついつつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
唯乳母が居て、地獄、極楽、つるぎの山、三途の川、賽の河原や地蔵様の話を始終聞かしてくれた。四五歳よついつつの彼は身にしみてその話を聞いた。そうして子供心にやるせない悲哀かなしみを感じた。
地蔵尊 (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)