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離家
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はなれや
ふりがな文庫
“
離家
(
はなれや
)” の例文
そしてこの
離家
(
はなれや
)
のことを教えてやって、私と彼女と何の関係もない様な振りをして、ここにやって来させました。
黄色な顔
(新字新仮名)
/
アーサー・コナン・ドイル
(著)
その母親のいうことに、たしかに雪子と思われる
後姿
(
うしろすがた
)
の人影が、こっちの
離家
(
はなれや
)
へ向って廊下を歩いていくのを見かけたので、すぐ声をかけながら後を追ってきたのだという。
四次元漂流
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
それより小道具衣裳方あり廊下の
端
(
はずれ
)
より離れて
団洲
(
だんしゅう
)
の室に至る。
小庭
(
こにわ
)
をひかへて
宛然
(
さながら
)
離家
(
はなれや
)
の
体
(
てい
)
をなせり。
表梯子
(
おもてはしご
)
を
上
(
のぼ
)
れば
猿蔵
(
さるぞう
)
染五郎
二人
(
ににん
)
の室あり家橘栄三郎これに隣してまた鏡台を並ぶ。
書かでもの記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
不思議にも文治が命の助かります次第は
後
(
のち
)
のお話といたしまして、
扨
(
さて
)
此方
(
こなた
)
は二居ヶ峰の
麓
(
ふもと
)
、こんもり
樹茅
(
きかや
)
の茂れる
山間
(
やまあい
)
には珍らしき立派な
離家
(
はなれや
)
があります。多分
猟人
(
かりゅうど
)
の
中
(
うち
)
の親方でございましょう。
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
離家
(
はなれや
)
の門口まで来た。
仇討姉妹笠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
▼ もっと見る
背の低い、熊のようにまっくろな者が
離家
(
はなれや
)
の方へ。……ああ、こわかった
四次元漂流
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
離
常用漢字
中学
部首:⾫
19画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
“離”で始まる語句
離
離屋
離室
離座敷
離縁
離亭
離々
離別
離房
離反