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乙松
ふりがな文庫
“乙松”の読み方と例文
読み方
割合
おとまつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おとまつ
(逆引き)
「昨夜
亥刻
(
よつ
)
少し過ぎ(十時過ぎ)小僧の
乙松
(
おとまつ
)
が
離屋
(
はなれ
)
の前で嫁のお袖に逢つたさうですよ。月は良かつたし、間違ひはないつて言ふが」
銭形平次捕物控:156 八千両異変
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
小僧の
乙松
(
おとまつ
)
が、宵暗の
離屋
(
はなれ
)
の入口で見たのは、お袖ではなくて、この姉のお幾だつたことは言ふ迄もありません。
銭形平次捕物控:156 八千両異変
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「
亡
(
な
)
くなつた番頭の伊八さんで、——
尤
(
もつと
)
も朝戸を開けて、庭を見廻るのは小僧の
乙松
(
おとまつ
)
の仕事で、へエ——」
銭形平次捕物控:156 八千両異変
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
乙松(おとまつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
乙
常用漢字
中学
部首:⼄
1画
松
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
“乙”で始まる語句
乙
乙女
乙姫
乙卯
乙州
乙亥
乙鳥
乙姫様
乙若
乙女椿