“おぎょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:オギョウ
語句割合
御行93.8%
御形6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから根岸ねぎし御行おぎょうの松、亀井戸かめいど御腰掛おこしかけの松、麻布あざぶには一本松、八景坂はっけいざかにも鎧掛よろいかけの松とか申すのがありました。
散柳窓夕栄 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
がアーッと二、三羽のからす——御行おぎょうの松のこずえを打って、薄陽の残る御隠殿ごいんでんの森の暮色へと吸いこまれてゆく。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
我のせよ御形おぎょう咲野のはだか馬 祐甫
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)