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御殿
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みとの
ふりがな文庫
“
御殿
(
みとの
)” の例文
ここ、あらゆる行事や
行幸
(
いでまし
)
も見あわせられて、夜の
御殿
(
みとの
)
も、昼の
御座
(
ぎょざ
)
も、
清涼殿
(
せいりょうでん
)
いったいは巨大な
氷室
(
ひむろ
)
と
異
(
ことな
)
らなかった。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大船の心たのめて三保が崎君が
御殿
(
みとの
)
に
参
(
ま
)
ゐ
出
(
で
)
来にけり
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
それが終ると、席はまた清涼の昼の
御座
(
みくら
)
へ移された。——なおまだ、夜の
御殿
(
みとの
)
へお入りないのは、一たん休息に退がった公卿たちが、ふたたび御前にまかるはずだったからである。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“御殿”の意味
《名詞》
御殿(ごてん)
貴人の住居。
大邸宅。
内裏の清涼殿のこと。
(出典:Wiktionary)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
殿
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
“御殿”で始まる語句
御殿場
御殿山
御殿町
御殿下
御殿女中
御殿医
御殿中
御殿主
御殿勤
御殿坂