御殿おどん)” の例文
そしてその形式はいずれもしょう家の神社なる聞得大君きこえおおぎみ御殿おどんにまねて祖先の神と火の神と鉄の神とを祭らしたのであります。
ユタの歴史的研究 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)
さて今から二百十七年前すなわち清の康熙五十六年に、この御初地入を挙行することについて端なくも政治家と聞得大君御殿おどんとの間に大衝突が起ったのであります。事の起りはこうである。
ユタの歴史的研究 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)