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貴妃
ふりがな文庫
“貴妃”の読み方と例文
読み方
割合
きひ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きひ
(逆引き)
事成れば、そなたを
貴妃
(
きひ
)
とし、事成らぬ時は、富貴の家の妻として、生涯を長く楽しもう。……嫌か、ウム、嫌ではあるまい
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
信實
(
まこと
)
となし
貴妃
(
きひ
)
小町にも勝るとも劣はせじと思ふ程なる美人であれば其樣な病も
素
(
もと
)
より有るまじと思ふが故に
近所
(
きんじよ
)
隣家
(
となり
)
の人にも更に平常の
行跡
(
ぎやうせき
)
さへも聞事なく
縁
(
えん
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
「ハ、ハッ、昔の
褒姒
(
ほうじ
)
、
飛燕
(
ひえん
)
、
貴妃
(
きひ
)
などいう絶世の美人は、悉くそうして選び出されました」
奇談クラブ〔戦後版〕:10 暴君の死
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
貴妃(きひ)の例文をもっと
(6作品)
見る
“貴妃”の解説
貴妃(きひ)は、かつての中国における皇帝の妃嬪の封号の一つである。通例では皇帝の側室の中で、高位の者に与えられた。宮廷における地位の高さとしては、親王の正室である親王妃に相当する。また、朝鮮半島やベトナムにおいても用いられた。
(出典:Wikipedia)
貴
常用漢字
小6
部首:⾙
12画
妃
常用漢字
中学
部首:⼥
6画
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作者不詳
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