“意図”のいろいろな読み方と例文
旧字:意圖
読み方割合
いと81.8%
はら9.1%
アイデア9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は直ぐ帆村の意図いとが呑みこめた。彼は例の事件について、外国汽船の出入はげしい港で何事かを調べていたというわけなのだろう。
ゴールデン・バット事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
意図はらがあるんですって? 冗談じゃない、そんな詰らないもので、なにが目論もくろめるものですか。」
憲兵隊に代行させようという意図アイデアなので、本来の防諜機関としての任務のほかに、国家主義でない個人の活動と思想を抑圧する。
ノア (新字新仮名) / 久生十蘭(著)