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人品骨柄
ふりがな文庫
“人品骨柄”の読み方と例文
読み方
割合
じんぴんこつがら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じんぴんこつがら
(逆引き)
焚火の火が赤々と燃え上るにつれて、集まったやからの
人品骨柄
(
じんぴんこつがら
)
が、こちらの暗いところの神尾主膳の眼にはっきりわかる。
大菩薩峠:38 農奴の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
もともとこの男の
人品骨柄
(
じんぴんこつがら
)
は、いやしくない。立派な顔をしている男ほど、借金を多くつくっているものである。
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
二三軒隣では、
人品骨柄
(
じんぴんこつがら
)
、
天晴
(
あっぱれ
)
、
黒縮緬
(
くろちりめん
)
の羽織でも着せたいのが、
悲愴
(
ひそう
)
なる声を揚げて、
殆
(
ほとん
)
ど歎願に及ぶ。
露肆
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
人品骨柄(じんぴんこつがら)の例文をもっと
(5作品)
見る
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
品
常用漢字
小3
部首:⼝
9画
骨
常用漢字
小6
部首:⾻
10画
柄
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
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