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植木屋
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うえきや
ふりがな文庫
“
植木屋
(
うえきや
)” の例文
植木屋
(
うえきや
)
は、
日当
(
にっとう
)
がもらえるし、ゆけば、またなにか
珍
(
めずら
)
しい
高山植物
(
こうざんしょくぶつ
)
を
採
(
と
)
ってこようと
思
(
おも
)
いましたので、ついにゆくことにしました。
大根とダイヤモンドの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ちょうど、そこへ、
町
(
まち
)
から、かねてあいそのいい
植木屋
(
うえきや
)
が、
山
(
やま
)
にいって、
帰
(
かえ
)
った
土産
(
みやげ
)
だといって、しゃくなげを
持
(
も
)
ってきました。
大根とダイヤモンドの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
息子
(
むすこ
)
は、
枯
(
か
)
れた
草
(
くさ
)
はしかたがないとしても、
石
(
いし
)
は、どこへいったろう。
植木屋
(
うえきや
)
に
聞
(
き
)
いてみようと、さっそく、
植木屋
(
うえきや
)
を
呼
(
よ
)
びにやりました。
山へ帰りゆく父
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「あの、
草
(
くさ
)
の
下
(
した
)
にあった、
黒
(
くろ
)
い
石
(
いし
)
でございますか。つまらない
石
(
いし
)
だと
思
(
おも
)
って、
捨
(
す
)
ててしまいました。」と、
植木屋
(
うえきや
)
は
答
(
こた
)
えました。
山へ帰りゆく父
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
五、六
年
(
ねん
)
は、たちまちに
過
(
す
)
ぎてしまいました。
植木屋
(
うえきや
)
が、七、八
年
(
ねん
)
は
持
(
も
)
つといった
竹垣
(
たけがき
)
も、この
秋
(
あき
)
には
新
(
あたら
)
しくしなければなりませんでした。
生きぬく力
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
▼ もっと見る
「さようです、
寒
(
さむ
)
いところに
生
(
は
)
える
草
(
くさ
)
ですから、
風当
(
かぜあ
)
たりのいい、
高
(
たか
)
いところがいいと
思
(
おも
)
います。」と、
植木屋
(
うえきや
)
は
答
(
こた
)
えました。
山へ帰りゆく父
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「だんなさま、じょうだんおっしゃってはいけません。さるだって、くまだって、ゆかれるところじゃありません。」と、
植木屋
(
うえきや
)
は
答
(
こた
)
えました。
大根とダイヤモンドの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
戦後
(
せんご
)
になって、どこからか
植木屋
(
うえきや
)
がここへ
移植
(
いしょく
)
したものです。いろいろの
下草
(
したくさ
)
は、
霜
(
しも
)
にやけて
赤
(
あか
)
く
色
(
いろ
)
づいていたし、
土
(
つち
)
は、
黒
(
くろ
)
くしめりをふくんでいました。
春はよみがえる
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
植木屋
(
うえきや
)
のおじいさんは、しばらくたってから、おさくの
奉公
(
ほうこう
)
した、お
家
(
うち
)
へいって、
植木
(
うえき
)
の
手入
(
てい
)
れをしていました。そのとき、
奥
(
おく
)
さまは、
出
(
で
)
てこられて、おじいさんに
おさくの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
しかし、この
辺
(
へん
)
の
子供
(
こども
)
には、そんな
悪
(
わる
)
い
子
(
こ
)
がないと
考
(
かんが
)
えると、
植木屋
(
うえきや
)
の
締
(
し
)
め
方
(
かた
)
が
足
(
た
)
りなかったのかと、しゅろなわの
結
(
むす
)
び
目
(
め
)
をしらべてみたが、そうでもなさそうでした。
生きぬく力
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「これで、七、八
年
(
ねん
)
は
持
(
も
)
ちましょう。」と、
植木屋
(
うえきや
)
が
造
(
つく
)
りながらいったのを
聞
(
き
)
いたとき、そのころには、
孝二
(
こうじ
)
は、
中学
(
ちゅうがく
)
を
卒業
(
そつぎょう
)
するであろうし、
自分
(
じぶん
)
は、
生
(
い
)
きているかどうか
生きぬく力
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「なに、
私
(
わたし
)
が、いいところへ
世話
(
せわ
)
をしてやる。」と、
植木屋
(
うえきや
)
のおじいさんはいいました。
おさくの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
来年
(
らいねん
)
はなります。」と、
植木屋
(
うえきや
)
は
答
(
こた
)
えました。しかしその
木
(
き
)
は、
小
(
ちい
)
さくありました。
ある男と無花果
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「ええ、
寒
(
さむ
)
さには
強
(
つよ
)
いから、だいじょうぶです。」と、
植木屋
(
うえきや
)
は
答
(
こた
)
えました。
みつばちのきた日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「あんまり、
強情
(
ごうじょう
)
を
張
(
は
)
るものでない。あんないいお
家
(
うち
)
を、お
暇
(
ひま
)
なんか
取
(
と
)
らなくてもよかったのだ。」と、
植木屋
(
うえきや
)
のおじいさんが、いったときに、
彼女
(
かのじょ
)
は、お
母
(
かあ
)
さんが、あれほど、
苦心
(
くしん
)
して
おさくの話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「かしこまりました。」と、
植木屋
(
うえきや
)
は
答
(
こた
)
えて
帰
(
かえ
)
ってゆきました。
みつばちのきた日
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
植
常用漢字
小3
部首:⽊
12画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“植木”で始まる語句
植木鉢
植木
植木店
植木台
植木鋏
植木溜
植木坂
植木室
植木師
植木棚