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竹垣
ふりがな文庫
“竹垣”の読み方と例文
読み方
割合
たけがき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たけがき
(逆引き)
五、六
年
(
ねん
)
は、たちまちに
過
(
す
)
ぎてしまいました。
植木屋
(
うえきや
)
が、七、八
年
(
ねん
)
は
持
(
も
)
つといった
竹垣
(
たけがき
)
も、この
秋
(
あき
)
には
新
(
あたら
)
しくしなければなりませんでした。
生きぬく力
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
通
(
とほ
)
り
拔
(
ぬ
)
ければ
木犀
(
もくせい
)
の
薫
(
かをり
)
高
(
たか
)
き
横町
(
よこちやう
)
なり。これより
白山
(
はくさん
)
の
裏
(
うら
)
に
出
(
い
)
でて、
天外君
(
てんぐわいくん
)
の
竹垣
(
たけがき
)
の
前
(
まへ
)
に
至
(
いた
)
るまでは
我々
(
われ/\
)
之
(
これ
)
を
間道
(
かんだう
)
と
稱
(
とな
)
へて、
夜
(
よる
)
は
犬
(
いぬ
)
の
吠
(
ほ
)
ゆる
難處
(
なんしよ
)
なり。
弥次行
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
そこで
更闌
(
こうた
)
けて抜き足をして、後ろ口から薄暗い庭へ出て、阿部家との境の
竹垣
(
たけがき
)
の結び
縄
(
なわ
)
をことごとく切っておいた。
阿部一族
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
竹垣(たけがき)の例文をもっと
(10作品)
見る
“竹垣”の解説
竹垣(たけがき、たかがき)とは、竹で編んだ垣根のこと。日本庭園に使用される主な竹垣は建仁寺垣、高麗垣、沼津垣、鉄砲袖垣、襖垣、鶯垣、四つ目垣、大徳寺垣、立会垣など。
(出典:Wikipedia)
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
垣
常用漢字
中学
部首:⼟
9画
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