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たにぞこ
ふりがな文庫
“たにぞこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
谷底
60.0%
渓底
20.0%
谿底
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
谷底
(逆引き)
体中
(
からだじゅう
)
にうけた
傷
(
きず
)
がずきんずきん
痛
(
いた
)
みますし、もう
疲
(
つか
)
れきってのどが
渇
(
かわ
)
いてたまりませんので、
水
(
みず
)
があるかと
思
(
おも
)
って
谷
(
たに
)
へずんずん
下
(
お
)
りていきますと、はるかの
谷底
(
たにぞこ
)
に
一
(
ひと
)
すじ
葛の葉狐
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
たにぞこ(谷底)の例文をもっと
(3作品)
見る
渓底
(逆引き)
雪の深い、
虚
(
うつろ
)
な
渓底
(
たにぞこ
)
へ、吊されて下りたように
悪寒
(
おかん
)
が身を襲って来た。頭の中で鉛を煮るように、熱く、重く、苦しくなった。手足の
脉々
(
みゃくみゃく
)
は、飛び上るようにずきりずきり打ち初めた。
悪魔
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
たにぞこ(渓底)の例文をもっと
(1作品)
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谿底
(逆引き)
遂に蠅男は口惜しがる帆村と長吉とを
谿底
(
たにぞこ
)
へ置いて山かげに姿を消してしまった。聞えていた飛行機のプロペラの音も、そのうちに何処ともなく聞えなくなった。
蠅男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
たにぞこ(谿底)の例文をもっと
(1作品)
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