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生靈
ふりがな文庫
“生靈”のいろいろな読み方と例文
新字:
生霊
読み方
割合
いきりやう
40.0%
いきれう
20.0%
いきすだま
20.0%
せいれい
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いきりやう
(逆引き)
「だつて、噛みつき相な文句でせう、持つて居るだけでも、
生靈
(
いきりやう
)
に取憑かれるやうで氣味が惡いから、お蝶さんはろくに眼も通さずに、お勝手で燒いてゐました」
銭形平次捕物控:263 死の踊り子
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
生靈(いきりやう)の例文をもっと
(2作品)
見る
いきれう
(逆引き)
化物
(
ばけもの
)
の
分類
(
ぶんるゐ
)
の
中
(
うち
)
、
第
(
だい
)
二の
幽靈
(
ゆうれい
)
は、
主
(
しゆ
)
として
人間
(
にんげん
)
の
靈魂
(
れいこん
)
であつて
之
(
これ
)
を
生靈
(
いきれう
)
死靈
(
しれう
)
の二つに
分
(
わ
)
ける。
生
(
い
)
きながら
魂
(
たましひ
)
が
形
(
かたち
)
を
現
(
あら
)
はすのが
生靈
(
いきれう
)
で、
源氏物語
(
げんじものがたり
)
葵
(
あをひ
)
の
卷
(
まき
)
の六
條
(
でう
)
御息所
(
みやすみどころ
)
の
生靈
(
いきれう
)
の
如
(
ごと
)
きは
即
(
すなは
)
ち
夫
(
それ
)
である。
妖怪研究
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
生靈(いきれう)の例文をもっと
(1作品)
見る
いきすだま
(逆引き)
それは實に玄妙でもあり、又
然樣
(
さう
)
いふ道理も存在して居る。が、それは圈外の玄談である。世人の間にも、死したる人に幽靈があり、生きて居る人に
生靈
(
いきすだま
)
があると言はれて居る。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
生靈(いきすだま)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
せいれい
(逆引き)
十勝岳
(
とかちだけ
)
も
近頃
(
ちかごろ
)
まで
死火山
(
しかざん
)
と
考
(
かんが
)
へられてゐた
火山
(
かざん
)
の
一
(
ひと
)
つであるが、
大正十五年
(
たいしようじゆうごねん
)
突然
(
とつぜん
)
の
噴火
(
ふんか
)
をなし、
雪融
(
ゆきど
)
けのため
氾濫
(
はんらん
)
を
起
(
おこ
)
し、
山麓
(
さんろく
)
の
村落
(
そんらく
)
生靈
(
せいれい
)
を
流亡
(
りゆうばう
)
せしめたことは
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
生靈(せいれい)の例文をもっと
(1作品)
見る
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
靈
部首:⾬
24画
“生”で始まる語句
生
生命
生憎
生活
生涯
生々
生垣
生物
生温
生死
“生靈”のふりがなが多い著者
今村明恒
伊東忠太
幸田露伴
岡本綺堂
野村胡堂