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十勝岳
ふりがな文庫
“十勝岳”の読み方と例文
読み方
割合
とかちだけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とかちだけ
(逆引き)
初めは慰み半分に手をつけて見た雪の研究も、段々と深入りして、
算
(
かぞ
)
えて見ればもう
十勝岳
(
とかちだけ
)
へは五回も出かけて行ったことになる。
雪の十勝:――雪の研究の生活――
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
下富良野
(
しもふらの
)
で青い
十勝岳
(
とかちだけ
)
を仰ぐ。汽車はいよいよ夕張と背合はせの山路に入つて、
空知川
(
そらちがは
)
の上流を水に添うて
溯
(
さかのぼ
)
る。砂白く、水は玉よりも緑である。
熊の足跡
(旧字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
十勝岳
(
とかちだけ
)
も
近頃
(
ちかごろ
)
まで
死火山
(
しかざん
)
と
考
(
かんが
)
へられてゐた
火山
(
かざん
)
の
一
(
ひと
)
つであるが、
大正十五年
(
たいしようじゆうごねん
)
突然
(
とつぜん
)
の
噴火
(
ふんか
)
をなし、
雪融
(
ゆきど
)
けのため
氾濫
(
はんらん
)
を
起
(
おこ
)
し、
山麓
(
さんろく
)
の
村落
(
そんらく
)
生靈
(
せいれい
)
を
流亡
(
りゆうばう
)
せしめたことは
火山の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
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(8作品)
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“十勝岳”の解説
十勝岳(とかちだけ)は、北海道の中央部の上川管内の美瑛町・上富良野町、十勝管内の新得町にまたがる標高2,077 mの活火山。大雪山国立公園内の十勝岳連峰(十勝火山群)の主峰である。深田久弥による日本百名山に掲載されているほか、花の百名山にも選定されている。山頂の西北西の前十勝にある62-Ⅱ火口からは盛んに噴煙が上がり、山頂付近は火山灰に覆われている。十勝岳避難小屋と山頂の中間には昭和火口、西の三段山の南には安政火口がある。
(出典:Wikipedia)
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
勝
常用漢字
小3
部首:⼒
12画
岳
常用漢字
中学
部首:⼭
8画
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