“せいれい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
精励30.0%
生霊16.7%
精霊13.3%
清麗10.0%
凄冷6.7%
凄麗6.7%
政令3.3%
清霊3.3%
生靈3.3%
精靈3.3%
(他:1)3.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黄白こうはくに至りては精励せいれい克己こっきむくいとして来たるものは決して少なくなかろう。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
年少、早くも禅に心をひそめ、諸家の門を叩き、工夫をみ、また、文事にも精励せいれいして、号を静山と称し、その二十四、五歳の頃にはすでに、
剣の四君子:04 高橋泥舟 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
東風君は真面目で「新体詩は俳句と違ってそう急には出来ません。しかし出来た暁にはもう少し生霊せいれい機微きびに触れた妙音が出ます」
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
二百万の生霊せいれいいきひく息がほのおになるのかと物凄ものすごい。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
そして、小人の妖精ようせいか、さもなければ、ほかの小さな精霊せいれいが来ているのではないかと思いました。
「確かあなたの御使いになる精霊せいれいは、ジンとかいう名前でしたね。するとこれから私が拝見する魔術と言うのも、そのジンの力を借りてなさるのですか。」
魔術 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
なんと静かな、親しみ深い風景であろう。南国の眺めは、旅心に清麗せいれいの情を添えてくれるのである。
(新字新仮名) / 佐藤垢石(著)
温和と、慈悲と、清麗せいれいとは、似るものもなく典雅玲瓏てんがれいろうとして見受けられた。
明治美人伝 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
かく言いけて伯爵夫人は、がっくりと仰向あおむきつつ、凄冷せいれいきわまりなき最後のまなこに、国手こくしゅをじっとみまもりて、
外科室 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
新婦は凄冷せいれいなる瞳を転じて、介添を顧みつ。
琵琶伝 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
数々かず/\深秘しんぴと、凄麗せいれいと、荘厳さうごんとをおもはれよ。
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
鴛鴦をしどり濃艷のうえんでおむつまじい、が、いたばかりで、翡翠かはせみ凄麗せいれいにして、所帶しよたい意氣いきである。たくなつた。
鳥影 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
此れ政令せいれいに出で、天下耳目のぞくする所を異にするが故なり。
野戦病院の寝台の上で蘇生をしたイワノウィッチは、激しい熱病から覚めた人間のように、清霊せいれいな、静かな心持を持っていた。
勲章を貰う話 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
山麓さんろく村落そんらく生靈せいれい流亡りゆうばうせしめたことは
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
目に見えぬ精靈せいれいのあやしさに
太陽の子 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
聖霊せいれいが口ずから授けて下さると云うかんがえでね。