“せいれい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
精励30.3%
生霊15.2%
精霊12.1%
清麗9.1%
聖霊9.1%
凄冷6.1%
凄麗6.1%
政令3.0%
清霊3.0%
生靈3.0%
精靈3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
技の優劣はとにかくとして春琴の方がより天才肌であり佐助は刻苦精励する努力家であったことだけは間違いがあるまい。
春琴抄 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
一年に三万人の生霊が、この便利な機械文明にわれてしまっている。日本に於ても浜尾子爵閣下が「自動車轢殺取締をもっと峻厳にせよ」
電気看板の神経 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「確かあなたの御使いになる精霊は、ジンとかいう名前でしたね。するとこれから私が拝見する魔術と言うのも、そのジンの力を借りてなさるのですか。」
魔術 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
その中で皇族の身をもって始終精神堅固に、仏教によって民心をなごめられた村雲尼公は、玉を磨いたような貌容であった。温和と、慈悲と、清麗とは、似るものもなく典雅玲瓏として見受けられた。
明治美人伝 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
(2)三位一体というのは、キリストで、父であると、子であるキリストと、聖霊の三つはもともと一体であるという教理です。
新婦は凄冷なる瞳を転じて、介添を顧みつ。
琵琶伝 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
鴛鴦べ、羽音とゝもにち、千断崖は、藍瓶まつて、蠑螈大蛇きをめてい。数々深秘と、凄麗と、荘厳とをはれよ。
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
洋人來航するに及んで、物議紛々、東攻西して、内訌嘗てる時なく、終に外國の輕侮くに至る。此れ政令に出で、天下耳目のする所を異にするが故なり。
野戦病院の寝台の上で蘇生をしたイワノウィッチは、激しい熱病から覚めた人間のように、清霊な、静かな心持を持っていた。
勲章を貰う話 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
十勝岳近頃まで死火山へられてゐた火山つであるが、大正十五年突然噴火をなし、雪融けのため氾濫し、山麓村落生靈流亡せしめたことは
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
目に見えぬ精靈のあやしさに
太陽の子 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)