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貌容
ふりがな文庫
“貌容”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かおかたち
40.0%
おかお
20.0%
かんばせ
20.0%
がんよう
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かおかたち
(逆引き)
そして、かねて、自分の屋敷にかくしておいた石田大七を、
巧
(
たく
)
みに
貌容
(
かおかたち
)
を
化装
(
けそう
)
させ、
外郎売
(
ういろううり
)
に仕立てて萩乃の身をまもらせたのも
某
(
それがし
)
の策。——その他、いちいちは申しあげぬ。
篝火の女
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
貌容(かおかたち)の例文をもっと
(2作品)
見る
おかお
(逆引き)
その中で皇族の身をもって始終精神堅固に、仏教によって民心をなごめられた
村雲尼公
(
むらくもにこう
)
は、玉を磨いたような
貌容
(
おかお
)
であった。温和と、慈悲と、
清麗
(
せいれい
)
とは、似るものもなく
典雅玲瓏
(
てんがれいろう
)
として見受けられた。
明治美人伝
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
貌容(おかお)の例文をもっと
(1作品)
見る
かんばせ
(逆引き)
夫人は、肩をすくめて
貌容
(
かんばせ
)
を
紅
(
くれない
)
の光に染めた。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
貌容(かんばせ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
がんよう
(逆引き)
光明皇后
(
こうみょうこうごう
)
の御顔をうつし
奉
(
たてまつ
)
ったという仏像や、その他のものにも当時の美女の面影をうかがう事が出来る。上野博物館にある
吉祥天女
(
きっしょうてんにょ
)
の像、
出雲
(
いずも
)
大社の
奇稲田姫
(
くしいなだひめ
)
の像などの
貌容
(
がんよう
)
に見ても知られる。
明治美人伝
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
貌容(がんよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“貌容”の意味
《名詞》
姿。容貌。容姿。
(出典:Wiktionary)
貌
常用漢字
中学
部首:⾘
14画
容
常用漢字
小5
部首:⼧
10画
“貌”で始まる語句
貌
貌花
貌形
貌麗
貌吉草
貌付
貌心
貌様
貌相
貌色
検索の候補
容貌
御容貌
容貌魁偉
不容貌
容貌佳
容貌好
容貌望
容貌美
儀容風貌
容貌俊知
“貌容”のふりがなが多い著者
吉川英治
長谷川時雨