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戢
ふりがな文庫
“戢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
をさ
50.0%
おさ
16.7%
をさま
16.7%
ヲサム
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
をさ
(逆引き)
いまだ
浹辰
(
せふしん
)
を移さずして、
氣沴
(
きれい
)
おのづから清まりぬ。すなはち牛を放ち馬を
息
(
いこ
)
へ、
愷悌
(
がいてい
)
して華夏に歸り、
旌
(
はた
)
を卷き
戈
(
ほこ
)
を
戢
(
をさ
)
め、
儛詠
(
ぶえい
)
して都邑に停まりたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
戢(をさ)の例文をもっと
(3作品)
見る
おさ
(逆引き)
要するにつねに大兵を擁すればややもすればこれを
弄
(
ろう
)
せんとするの念を起こし、乱を
戢
(
おさ
)
むるゆえんのものをもってかえって乱を開きしこと、古今その例に乏しからず。あに嘆ぜざるべけんや。
将来の日本:04 将来の日本
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
戢(おさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
をさま
(逆引き)
洋人來航するに及んで、
物議
(
ぶつぎ
)
紛々
(
ふん/\
)
、東攻西
撃
(
げき
)
して、
内訌
(
ないこう
)
嘗て
戢
(
をさま
)
る時なく、終に外國の
輕侮
(
けいぶ
)
を
招
(
まね
)
くに至る。此れ
政令
(
せいれい
)
二
途
(
と
)
に出で、天下耳目の
屬
(
ぞく
)
する所を異にするが故なり。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
戢(をさま)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ヲサム
(逆引き)
『左傳』に武の意義を解釋して、武禁
レ
暴
戢
(
ヲサム
)
レ
兵とあるのがそれである。『易』に神武不殺と申して居る。武の神髓は不殺に在る。みだりに人を殺害する者は武とはいへぬ。
支那人の文弱と保守
(旧字旧仮名)
/
桑原隲蔵
(著)
戢(ヲサム)の例文をもっと
(1作品)
見る
戢
部首:⼽
13画
“戢”のふりがなが多い著者
佐藤一斎
秋月種樹
太安万侶
稗田阿礼
徳富蘇峰
桑原隲蔵
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
三好達治