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内訌
ふりがな文庫
“内訌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ないこう
97.0%
もめ
3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ないこう
(逆引き)
車が大學の門前を過ぎる時、自分は又もや十年前の憤慨の歴史を追想した。よく世間に傳へられる陋劣な教授連の
内訌
(
ないこう
)
を想像した。
新帰朝者日記
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
その他すべて今日の我々青年がもっている
内訌
(
ないこう
)
的、自滅的傾向は、この理想
喪失
(
そうしつ
)
の悲しむべき状態をきわめて明瞭に語っている。
時代閉塞の現状:(強権、純粋自然主義の最後および明日の考察)
(新字新仮名)
/
石川啄木
(著)
内訌(ないこう)の例文をもっと
(32作品)
見る
もめ
(逆引き)
総て婦人は他家の
内訌
(
もめ
)
に就て、評議を凝らすときは、亭主の党派に加はるものですが、フアン、ヰンクルの家の事では、殊に亭主を賛成し、晩の会議で、罪の全体を負ふのは、フアン
新浦島
(新字旧仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
内訌(もめ)の例文をもっと
(1作品)
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“内訌”の意味
《名詞》
内訌(ないこう)
組織内でのいざこざ、紛争。内紛。内輪揉め。
(出典:Wiktionary)
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
訌
漢検1級
部首:⾔
10画
“内”で始まる語句
内
内儀
内部
内々
内証
内外
内裏
内證
内密
内輪
検索の候補
宦官的内訌
“内訌”のふりがなが多い著者
亀井勝一郎
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
ワシントン・アーヴィング
吉川英治
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石川啄木
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
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幸田露伴