“聖霊（せいれい）” の例文

乃公はハンケチに水を湿（しめ）して、父と子と聖霊（せいれい）の名に依って、三度頭から水を掛けてやった。すると忠公は何処まで悪い奴だか知れない。

いたずら小僧日記 (新字新仮名) ／ 佐々木邦(著)

（２）三位一体（さんみいったい）というのは、キリスト教（きょう）で、父である天（てん）の神（かみ）と、子であるキリストと、聖霊（せいれい）の三つはもともと一体であるという教理（きょうり）です。

マリアの子ども (新字新仮名) ／ ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム、ヴィルヘルム・カール・グリム(著)

聖霊（せいれい）が口ずから授けて下さると云う考（かんがえ）でね。

ファウスト (新字新仮名) ／ ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(著)

“聖霊”の意味

《名詞》

死者の霊魂。

キリスト教において、三位一体の神の位格の一つ。
(出典:Wiktionary)

“聖霊”の解説

精霊
聖霊（せいれい、el: Άγιο Πνεύμα、la: Spiritus Sanctus、en: Holy Spirit、主にカトリック教会やプロテスタントでの呼称。日本正教会では聖神ﾟ：せいしん「神゜」は「神」に半濁点の「゜」（ただし厳密には半濁点ではない。詳細は「天の王」を参照。）は、キリスト教において三位一体の神の位格の一つ。聖霊について論じる神学を聖霊論という。
本項で扱う聖霊に漢字「精霊」を当てるのは誤字（もしくは誤変換）である。
(出典:Wikipedia)

聖	常用漢字 小６ 部首:⽿ 13画
霊	常用漢字 中学 部首:⾬ 15画