“凄冷”の読み方と例文
読み方割合
せいれい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かく言いけて伯爵夫人は、がっくりと仰向あおむきつつ、凄冷せいれいきわまりなき最後のまなこに、国手こくしゅをじっとみまもりて
外科室 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
新婦は凄冷せいれいなる瞳を転じて、介添を顧みつ。
琵琶伝 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)