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清麗
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せいれい
ふりがな文庫
“
清麗
(
せいれい
)” の例文
前からもこの辺の
山家娘
(
やまがむすめ
)
とはおもっていなかった。しかし今ふと、
清麗
(
せいれい
)
たとえようもなく友松には見えた。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その中で皇族の身をもって始終精神堅固に、仏教によって民心をなごめられた
村雲尼公
(
むらくもにこう
)
は、玉を磨いたような
貌容
(
おかお
)
であった。温和と、慈悲と、
清麗
(
せいれい
)
とは、似るものもなく
典雅玲瓏
(
てんがれいろう
)
として見受けられた。
明治美人伝
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
南国の眺めは、旅心に
清麗
(
せいれい
)
の情を添えてくれるのである。
瀞
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
“清麗”の意味
《名詞》
清く、麗しいこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
清
常用漢字
小4
部首:⽔
11画
麗
常用漢字
中学
部首:⿅
19画
“清麗”で始まる語句
清麗巧緻