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いちまつ
ふりがな文庫
“いちまつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一抹
87.4%
市松
9.7%
一沫
2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一抹
(逆引き)
笏は、何ごとかを言おうとしたが、童子はものをも言わずに
踞
(
しゃが
)
み込んだが、すぐ
一抹
(
いちまつ
)
の水煙を立てると、その水田の中へ飛び込んだ。
後の日の童子
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
いちまつ(一抹)の例文をもっと
(50作品+)
見る
市松
(逆引き)
この大きな島は、みんなの下に
平
(
たい
)
らによこたわっています。地上は、スコーネと同じように
市松
(
いちまつ
)
もようで、
教会
(
きょうかい
)
や
農園
(
のうえん
)
がたくさんあります。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
いちまつ(市松)の例文をもっと
(10作品)
見る
一沫
(逆引き)
一沫
(
いちまつ
)
の雲もなく、太陽は娯楽園の山々谷々、奇怪なる建築物の数々を、白と黒とのクッキリした陰影に染め為して、その全景を、立昇る
陽炎
(
かげろう
)
と共に、鏡の青空へそのまま投影させているかに見えた。
地獄風景
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
いちまつ(一沫)の例文をもっと
(3作品)
見る
“いちまつ”の意味
《名詞》
いちまつ【市松】
男児の通称。
「市松模様」の略。
「市松人形」の略。
いちまつ【一抹】
絵筆のひとはけ。ひとなすり。
ほんのわずか。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
いつまつ
ひとふで
いちまち