“ゆうば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
夕映72.7%
夕栄27.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西に残る夕映ゆうばえと、東から昇る月の光をたよりに、まだ灯は点けませんが、お常と佐太郎の如何わしい態度は、酔った万兵衛からもよく見えます。
そのとき、ケーの、おおきなこえが、夕映ゆうばえのそらに、はずみかえって、ビーや、ワイと三にんが、こちらへかけてきました。
考えこじき (新字新仮名) / 小川未明(著)
丁度、幾条かの夕栄ゆうばえが複合した建物の頂上から流れていた。
上海 (新字新仮名) / 横光利一(著)