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吾心
ふりがな文庫
“吾心”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わがこゝろ
50.0%
わがむね
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わがこゝろ
(逆引き)
昨日
(
きのふ
)
までは
經廻
(
へめぐ
)
る
旅路
(
たび
)
の
幾
(
いく
)
千
里
(
り
)
、
憂
(
う
)
き
時
(
とき
)
も
樂
(
たの
)
しき
時
(
とき
)
も
語
(
かた
)
らふ
人
(
ひと
)
とては
一人
(
ひとり
)
もなく、
晨
(
あした
)
に
明星
(
めうぜう
)
の
清
(
すゞ
)
しき
光
(
ひかり
)
を
望
(
のぞ
)
み、
夕
(
ゆふべ
)
に
晩照
(
ゆふやけ
)
の
華美
(
はなやか
)
なる
景色
(
けしき
)
を
眺
(
なが
)
むるにも
只
(
たゞ
)
一人
(
ひとり
)
、
吾
(
われ
)
と
吾心
(
わがこゝろ
)
を
慰
(
なぐさ
)
むるのみであつたが
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
吾心(わがこゝろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
わがむね
(逆引き)
エニンを出でゝ三十分ならず、行手の山の上
分明
(
ふんみやう
)
に白き
邑
(
むら
)
を見る。あれは何と云ふ邑ぞ。あれこそナザレに候、と案内者が答ふる言葉の下より
吾心
(
わがむね
)
は雀の如く躍りぬ。あゝあれがナザレか。
馬上三日の記:エルサレムよりナザレへ
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
吾心(わがむね)の例文をもっと
(1作品)
見る
吾
漢検準1級
部首:⼝
7画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“吾”で始まる語句
吾
吾人
吾家
吾々
吾妻橋
吾妻
吾儕
吾輩
吾子
吾等
“吾心”のふりがなが多い著者
押川春浪
徳冨蘆花