“頭割”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あたまわり50.0%
あたまわ25.0%
づわ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
打殺し胴卷の金を取て頭割あたまわりにせんとて彼是二十人ばかり呼集め何でも奴は恐い早足はやあしだと云ひおつたからもう餘程よほどゆきし時分なれ共未々まだ/\三里の松原までは懸る氣遣ひなし本海道を追駈おひかけるより裏道うらみち
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
これを國民こくみん頭割あたまわりにしてますと、一人いちにんにつき平均へいきん五反五畝五歩ごたんごせごぶあたります。すなはち皆樣みなさま五反五畝五歩ごたんごせごぶ森林しんりんなか一人ひとりづゝめる勘定かんじようです。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
血を流し汝等なれらあるべし音のみかその頭割づわりよきしこの鉢金
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)