“獄庭”の読み方と例文
読み方割合
には100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
冷雨あめ降れる獄庭にはによく啼くすずめゐてちひさきパンをひとりみゐる
遺愛集:02 遺愛集 (新字新仮名) / 島秋人(著)
あかつきをかきつばたひとつ白く咲き風さやかなる獄庭にはとなりたり
遺愛集:02 遺愛集 (新字新仮名) / 島秋人(著)
あたたかく得る日のこころ澄みゆきてさ獄庭には明るく花咲き群るる
遺愛集:02 遺愛集 (新字新仮名) / 島秋人(著)