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獄吏
ふりがな文庫
“獄吏”の読み方と例文
読み方
割合
ごくり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごくり
(逆引き)
こうした
性悪
(
しょうわる
)
の女を、その
本然
(
ほんねん
)
な純情へ立ちかえらせてやるには、神の力よりも、仏の
功力
(
くりき
)
よりも、はたまた、幾度とない
獄吏
(
ごくり
)
の
責
(
せ
)
めよりも
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
板敷きに手枕して鼻唄まじり、あれほど
獄吏
(
ごくり
)
をてこずらせていると聞いた無宿者が、いま見れば
閉房
(
へいぼう
)
の中央に
粛然
(
しゅくぜん
)
と端坐して、何やら深い瞑想にふけっているようす。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
かく
冗長
(
じょうちょう
)
なる述懐書を
獄吏
(
ごくり
)
に呈して、廻らぬ筆に
仕
(
し
)
たり顔したりける当時の振舞のはしたなさよ。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
獄吏(ごくり)の例文をもっと
(5作品)
見る
“獄吏”の意味
《名詞》
監獄を管理する役人。
(出典:Wiktionary)
獄
常用漢字
中学
部首:⽝
14画
吏
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
“獄吏”で始まる語句
獄吏等
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獄吏等
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福田英子
林不忘
吉川英治