“閉房”の読み方と例文
読み方割合
へいぼう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
板敷きに手枕して鼻唄まじり、あれほど獄吏ごくりをてこずらせていると聞いた無宿者が、いま見れば閉房へいぼうの中央に粛然しゅくぜんと端坐して、何やら深い瞑想にふけっているようす。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)