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大硯
ふりがな文庫
“大硯”の読み方と例文
読み方
割合
おおすずり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおすずり
(逆引き)
神尾は鼻であしらいながら、筆立の中から木軸の大筆を取って、ズブリと
大硯
(
おおすずり
)
の海の中へ打ち込みました。
大菩薩峠:18 安房の国の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
その次には
鬼瓦
(
おにがわら
)
ぐらいな
大硯
(
おおすずり
)
を担ぎ込んだ。これは
端渓
(
たんけい
)
です、端渓ですと二
遍
(
へん
)
も三遍も端渓がるから、面白半分に端渓た何だいと聞いたら、すぐ講釈を始め出した。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
大硯(おおすずり)の例文をもっと
(2作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
硯
漢検準1級
部首:⽯
12画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫
“大硯”のふりがなが多い著者
中里介山
夏目漱石