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名硯
ふりがな文庫
“名硯”の読み方と例文
読み方
割合
めいけん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めいけん
(逆引き)
都へ移った
楊志
(
ようし
)
は、さっそく持ち帰った荷を
解
(
と
)
いて、地方で
蒐
(
あつ
)
めた
珠玉
(
しゅぎょく
)
、
名硯
(
めいけん
)
、金銀の細工物など、とにかく金目な物を惜しみなく、大官たちへの
賄賂
(
わいろ
)
に使った。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
シナの名墨や、端溪などの
名硯
(
めいけん
)
について、同様な研究をしてみたらいわゆる墨色とか、
溌墨
(
はつぼく
)
とかいう東洋の墨の神秘に科学的な説明がある程度まで与えられるかもしれない。
八幡馬と墨の研究
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
「
風雅
(
ふうが
)
の友が
秦代
(
しんだい
)
の
名硯
(
めいけん
)
を手に入れたので、詩会を催すというから、こよいは一人で行ってくる」
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
名硯(めいけん)の例文をもっと
(3作品)
見る
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
硯
漢検準1級
部首:⽯
12画
“名”で始まる語句
名
名残
名代
名告
名前
名誉
名人
名聞
名高
名題
“名硯”のふりがなが多い著者
吉川英治
中谷宇吉郎