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『古松研』
ふりがな文庫
『
古松研
(
こしょうけん
)
』
先日硯と阿波侯についての話しを書いたが、姫路藩にも硯について逸話が一つある。藩の家老職に河合寸翁といふ男があつて、頼山陽と硯とが大好きなので聞えてゐた。 頼山陽を硯に比べたら、あの通りの慷慨家だけに、ぷり/\憤り出すかも知れないが、実際の事 …
著者
薄田泣菫
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約2分(500文字/分)
朗読目安時間
約3分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
機会
(
をり
)
願掛
(
ぐわんかけ
)
負
(
まけ
)
戯談
(
ぜうだん
)
例
(
いつも
)
硯
(
けん
)
先日
(
こなひだ
)
可愛
(
かあい
)
太夫
(
たいふ
)
態
(
わざ
)
憤
(
おこ
)
捲
(
ま
)
賽銭
(
さいせん
)
賭碁
(
かけご
)
賞
(
ほ
)
蔵
(
しま
)
箱書
(
はこがき
)
添
(
そ
)
代物
(
しろもの
)
厭
(
いや
)
其処
(
そこ
)
何
(
ど
)