“韁”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たづな71.4%
はづな14.3%
きやう14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二二二 若し人己に發せる忿を制すること奔車を(止むるが)如くなれば、彼を我は御者と言ふ、爾らざる人は(唯だ)たづなを取る(のみ)。
法句経 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
たちまちの内にあの老爺おやじは、牛のはづなでございましょう、有り合せた縄にかけられて、月明りの往来へ引き据えられてしまいました。
邪宗門 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
Max Mueller の言葉に「口語に頭絡とうらくきやうとを加へて文語を作つて居る」
仮名遣意見 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)