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たづな
ふりがな文庫
“たづな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手綱
94.6%
韁
3.8%
手縄
0.8%
絆
0.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手綱
(逆引き)
実
(
げ
)
にもと思う武士達の顔をズラリと一渡り見廻してから彼は
手綱
(
たづな
)
を掻い繰った。馬は粛々と歩を運ぶ。危険は瞬間に去ったのである。
開運の鼓
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
たづな(手綱)の例文をもっと
(50作品+)
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韁
(逆引き)
今来た少年の、
無垢
(
むく
)
の自然をそのままのような目附を見て、ふいと
韁
(
たづな
)
が緩んだなと、大石は気が附いたが、既に遅かった。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
たづな(韁)の例文をもっと
(5作品)
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手縄
(逆引き)
衝
(
つ
)
と来り、
前途
(
ゆくて
)
に立って、
屹
(
きっ
)
と見るより、仕丁を左右へ払いのけ、はた、と
睨
(
にら
)
んで、牛の
鼻頭
(
はなづら
)
を取って向け、
手縄
(
たづな
)
を、ぐい、と
緊
(
し
)
めて、ずかずか我家の前。
夜叉ヶ池
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
たづな(手縄)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
絆
(逆引き)
「イヤイヤ滅多な事を言出して取着かれぬ返答をされては」ト思い直してジット
意馬
(
いば
)
の
絆
(
たづな
)
を
引緊
(
ひきし
)
め、
藻
(
も
)
に住む虫の我から苦んでいた……これからが肝腎
要
(
かなめ
)
、回を改めて伺いましょう。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
たづな(絆)の例文をもっと
(1作品)
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