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ほだし
ふりがな文庫
“ほだし”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ホダシ
語句
割合
絆
94.4%
羈
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
絆
(逆引き)
即
(
すなは
)
ち新らしき一対の
夫婦
(
めをと
)
出来あがりて、やがては父とも言はるべき身なり、諸縁これより引かれて断ちがたき
絆
(
ほだし
)
次第にふゆれば、一人一箇の野沢桂次ならず
ゆく雲
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
今日
(
きょう
)
にもあれ、
明日
(
あす
)
にもあれ、この身の
絆
(
ほだし
)
絶えなば、惜しからぬ世を下に見て、
魂
(
こん
)
千万里の
空
(
くう
)
を天に飛び、なつかしき母の
膝
(
ひざ
)
に心ゆくばかり泣きもせん、訴えもせん
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
ほだし(絆)の例文をもっと
(17作品)
見る
羈
(逆引き)
親兄の
孝
(
つかへ
)
をもなさで、君が家の
二九九
羈
(
ほだし
)
ならんは
三〇〇
由縁
(
よし
)
なし。御
恵
(
めぐみ
)
いとかたじけなけれど、又も参りなんとて、紀の国に帰りける。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
只
一三
なすままに
生
(
おほ
)
し立てて、
一四
博士
(
はかせ
)
にもなれかし、
一五
法師にもなれかし、
一六
命の
極
(
かぎり
)
は太郎が
一七
羈
(
ほだし
)
物にてあらせんとて、
強
(
し
)
ひて
一八
掟
(
おきて
)
をもせざりけり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
ほだし(羈)の例文をもっと
(1作品)
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