トップ
>
郷
>
きやう
ふりがな文庫
“
郷
(
きやう
)” の例文
魚沼郡の内
宇賀地
(
うがち
)
の
郷
(
きやう
)
堀
(
ほり
)
の内の
鎮守
(
ちんじゆ
)
宇賀地の
神社
(
じんじや
)
は本社八幡宮也、上古より立せ給ふとぞ。
縁起文
(
えんぎぶん
)
多
(
おほ
)
ければこゝに
省
(
はぶ
)
く。
霊験
(
れいげん
)
あらたなる事は
普
(
あまね
)
く世にしる処なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
先生の
宿志
(
しゆくし
)
、ここにおいてか足れり。すでにして
郷
(
きやう
)
に
還
(
かへ
)
り、即日、
収
(
ところ
)
を
瑞龍山
(
ずゐりゆうざん
)
先塋
(
せんえい
)
の
側
(
かたはら
)
に
相
(
さう
)
し、
歴任
(
れきにん
)
の
衣冠魚帯
(
いくわんぎよたい
)
を
瘞
(
うづ
)
め、
載
(
すなは
)
ち封し載ち
碑
(
ひ
)
し、自ら題して、
梅里先生
(
ばいりせんせい
)
の
墓
(
はか
)
と
曰
(
い
)
ふ。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
此
(
こ
)
の
景勝
(
けいしよう
)
愉樂
(
ゆらく
)
の
郷
(
きやう
)
にして、
内湯
(
うちゆ
)
のないのを
遺憾
(
ゐかん
)
とす、と
云
(
い
)
ふ、
贅澤
(
ぜいたく
)
なのもあるけれども、
何
(
なに
)
、
青天井
(
あをてんじやう
)
、いや、
滴
(
したゝ
)
る
青葉
(
あをば
)
の
雫
(
しづく
)
の
中
(
なか
)
なる
廊下
(
らうか
)
續
(
つゞ
)
きだと
思
(
おも
)
へば、
渡
(
わた
)
つて
通
(
とほ
)
る
橋
(
はし
)
にも、
川
(
かは
)
にも
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
沼田川を渡り入野山中を経小野
篁
(
たかむら
)
の
郷
(
きやう
)
なり。辰後一里半
田万里市
(
たまりいち
)
。堀内庄兵衛の家に休す。主人みづから
扇箱
(
せんさう
)
と号す。常に広島城市に入て骨董器を売る。頼兄弟及竹里みな識ところなり。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
本江
(
ほんごう
)
の
郷
(
きやう
)
と
訓
(
よ
)
ませる積であつたのだらう。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“郷”の意味
《名詞》
(ゴウ)律令制下の地方行政組織の一つで、郡の下位に属するもの。
(ゴウ)さと。故郷。
(出典:Wiktionary)
“郷”の解説
郷(ごう、きょう、さと)とは田舎または里を意味し、地方行政の単位(村の集合体)である。
(出典:Wikipedia)
郷
常用漢字
小6
部首:⾢
11画
“郷”を含む語句
故郷
郷愁
郷里
郷土
帰郷
郷士
近郷
他郷
古郷
郷人
俵藤太秀郷
思郷病
上郷
本郷
在郷
同郷
異郷
家郷
同郷人
郷村
...