トップ
>
青天井
ふりがな文庫
“青天井”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あおてんじょう
71.4%
あをてんじやう
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あおてんじょう
(逆引き)
それでも入らぬよりましと笑って、
我慢
(
がまん
)
して入った。夏になってから外で立てた。
井
(
いど
)
も近くなったので、水は日毎に新にした。
青天井
(
あおてんじょう
)
の下の風呂は全く
爽々
(
せいせい
)
して好い。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
きょうもおんなじ
青天井
(
あおてんじょう
)
だよ。道のほとりに
鞄
(
かばん
)
を拡げて。スカラカ、チャカポコ外聞晒す。
曰
(
いわ
)
く因縁、故事、来歴をば。たたく木魚に尋ねてみたら……スカラカ、チャカポコ。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
青天井(あおてんじょう)の例文をもっと
(5作品)
見る
あをてんじやう
(逆引き)
此
(
こ
)
の
景勝
(
けいしよう
)
愉樂
(
ゆらく
)
の
郷
(
きやう
)
にして、
内湯
(
うちゆ
)
のないのを
遺憾
(
ゐかん
)
とす、と
云
(
い
)
ふ、
贅澤
(
ぜいたく
)
なのもあるけれども、
何
(
なに
)
、
青天井
(
あをてんじやう
)
、いや、
滴
(
したゝ
)
る
青葉
(
あをば
)
の
雫
(
しづく
)
の
中
(
なか
)
なる
廊下
(
らうか
)
續
(
つゞ
)
きだと
思
(
おも
)
へば、
渡
(
わた
)
つて
通
(
とほ
)
る
橋
(
はし
)
にも、
川
(
かは
)
にも
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
「
藪蕎麥
(
やぶそば
)
の
青天井
(
あをてんじやう
)
。」
神楽坂七不思議
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
青天井(あをてんじやう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“青天井”の意味
《名詞》
青天井(青・天井 あおてんじょう)
青空をしゃれて言う語。
(天井がないことから)定住するところがないこと。
相場や賭け事、予算編成などにおいて、投資額や賭け金などの支出に制限を設けないこと。また相場などが限りなく値上がりし続けていくこと。
(出典:Wiktionary)
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
井
常用漢字
小4
部首:⼆
4画
“青天井”の類義語
蒼空
蒼穹
青空
碧空
碧落
蒼天
青天
“青天井”の関連語
格天井
天井板
“青天”で始まる語句
青天
青天白日
青天鵞絨
青天霹靂
青天白日旗
検索の候補
天井
天井裏
格天井
大天井
円天井
青天
天八井
吊天井
合天井
天井張
“青天井”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
エクトール・アンリ・マロ
下村湖人
徳冨蘆花
作者不詳
泉鏡花
夢野久作