“帰郷”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かえ50.0%
かえら12.5%
かえり12.5%
カヘ12.5%
キキョウ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
容貌(きりょう)は梅子と比べると余程落ちるが、県の女学校を卒業してちょうど帰郷(かえ)ったばかりのところを、友人某(なにがし)の奔走で遂に大津と結婚することに決定(きまっ)たのである。
富岡先生 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
「他のことなら何とでもなるんだが、一家の浮沈に関することなんだから、どうも平田が帰郷(かえら)ないわけに行かないんでね、私も実に困っているんだ」
今戸心中 (新字新仮名) / 広津柳浪(著)
「平田さんがお帰郷(かえり)なさると、皆さんが楽におなりなさるんですか」
今戸心中 (新字新仮名) / 広津柳浪(著)
若々と 幾百の兵帰郷(カヘ)りゆく営庭(ニハ)にのぞみて、思ひ正しき
鵠が音:01 鵠が音 (新字旧仮名) / 折口春洋(著)
出稼人(デカセギニン)根性(コンジョウ)ヤメヨ。袋(フクロ)カツイデ見事(ミゴト)ニ帰郷(キキョウ)。被告(ヒコク)タル酷烈(コクレツ)ノ自意識(ジイシキ)ダマスナ。ワレコソ苦悩者(クノウシャ)。刺青(イレズミ)カクシタ聖僧(セイソウ)。オ辞儀(ジギ)サセタイ校長(コウチョウ)サン。「話(ハナシ)」編輯長(ヘンシュウチョウ)。勝(カ)チタイ化(バ)ケ物(モノ)。笑(ワラ)ワレマイ努力(ドリョク)。
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)