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帰郷
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かえ
ふりがな文庫
“
帰郷
(
かえ
)” の例文
容貌
(
きりょう
)
は梅子と比べると余程落ちるが、県の女学校を卒業してちょうど
帰郷
(
かえ
)
ったばかりのところを、友人
某
(
なにがし
)
の奔走で遂に大津と結婚することに
決定
(
きまっ
)
たのである。
富岡先生
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
それが、急に、もうじき豊後へ
帰郷
(
かえ
)
ることになったというので、庄太郎は、名残り惜しそうに
釘抜藤吉捕物覚書:12 悲願百両
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
「学問したり、いろいろ、一人前の男の道を、勉強したりして、
帰郷
(
かえ
)
るんだ」
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
家君さんが気抜けのようになッたと言うのに、
幼稚
(
ちいさ
)
い
弟
(
おとと
)
はあるし、
妹
(
いもと
)
はあるし、お前さんも知ッてる通り
母君
(
おッかさん
)
が
死去
(
ない
)
のだから、どうしても平田が
帰郷
(
かえ
)
ッて、一家の仕法をつけなければならないんだ。
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
“帰郷”の意味
《名詞》
帰 郷(ききょう)
故郷に帰ること。
(出典:Wiktionary)
帰
常用漢字
小2
部首:⼱
10画
郷
常用漢字
小6
部首:⾢
11画
“帰”で始まる語句
帰
帰途
帰依
帰宅
帰路
帰趨
帰来
帰洛
帰京
帰省