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帰路
ふりがな文庫
“帰路”のいろいろな読み方と例文
旧字:
歸路
読み方
割合
かえり
41.0%
きろ
28.2%
かえりみち
15.4%
かへり
10.3%
かへりぢ
2.6%
かへりみち
2.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かえり
(逆引き)
帰路
(
かえり
)
にも立ち寄って今一度逢って見たいと思っていたが、止むを得ない事情で東海道を帰ったために、遂に再び其の病人を見る機会がなかった。
人面瘡物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
帰路(かえり)の例文をもっと
(16作品)
見る
きろ
(逆引き)
帰路
(
きろ
)
余は少し一行に
後
(
おく
)
れて、
林中
(
りんちゅう
)
にサビタのステッキを
伐
(
き
)
った。足音がするのでふっと見ると、
向
(
むこ
)
うの
径
(
こみち
)
をアイヌが三人歩いて来る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
帰路(きろ)の例文をもっと
(11作品)
見る
かえりみち
(逆引き)
彼女は近いうちに叔父の手伝いとして復た訪ねて来ることを祖母さんに話して置いて、その日は弟と共に遠い
帰路
(
かえりみち
)
を急いで行った。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
帰路(かえりみち)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
かへり
(逆引き)
帰路
(
かへり
)
には、馬町の先生を訪ねて、近日中に
厨川柵
(
くりやがはのさく
)
へ一緒に行つて貰ふ約束をした。馬町の先生といへば、説明するまでもない。
葬列
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
帰路(かへり)の例文をもっと
(4作品)
見る
かへりぢ
(逆引き)
智恵子は考へ深い眼を足の爪先に落して、
帰路
(
かへりぢ
)
を急いだが、其心にあるのは、
例
(
いつも
)
の様に、今日一日を
空
(
むだ
)
に過したといふ悔ではない。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
帰路(かへりぢ)の例文をもっと
(1作品)
見る
かへりみち
(逆引き)
尤
(
もつと
)
も
段々
(
だん/″\
)
話合
(
はなしあ
)
つて見ると、五六
才
(
さい
)
の
時分
(
じぶん
)
には
同
(
おな
)
じ
長屋
(
ながや
)
の
一軒
(
いつけん
)
置
(
お
)
いた
隣同士
(
となりどうし
)
で、
何
(
なん
)
でも
一緒
(
いつしよ
)
に遊んだ事も有つたらしいので、
那様
(
そんな
)
事から
一層
(
いつそう
)
親密
(
しんみつ
)
に
成
(
な
)
つて、
帰路
(
かへりみち
)
も同じでありましたから
連立
(
つれだ
)
つても帰る
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
帰路(かへりみち)の例文をもっと
(1作品)
見る
帰
常用漢字
小2
部首:⼱
10画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
“帰”で始まる語句
帰
帰途
帰依
帰宅
帰趨
帰来
帰洛
帰京
帰還
帰省
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白雲帰去路
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山東京山
尾崎紅葉
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木下尚江
与謝野寛
徳冨蘆花
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