“厨川柵”の読み方と例文
読み方割合
くりやがはのさく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
歸路かへりには、馬町の先生を訪ねて、近日中に厨川柵くりやがはのさくへ一緒に行つて貰ふ約束をした。馬町の先生といへば、説明するまでもない。
葬列 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
帰路かへりには、馬町の先生を訪ねて、近日中に厨川柵くりやがはのさくへ一緒に行つて貰ふ約束をした。馬町の先生といへば、説明するまでもない。
葬列 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
外に北上河畔に於ける厨川柵くりやがはのさくを中心とした安倍氏勃興の史料について、少しく実地踏査を要する事があつて、五年振に此盛岡には帰つて来たのである。
葬列 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)