“嗤笑”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ししょう45.5%
しせう27.3%
ものわらひ9.1%
あざわら4.5%
ししよう4.5%
せせらわら4.5%
わらい4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
……今後もし夫人を離婚せられずんば、……貴下は万人の嗤笑する所となるも……微衷不悪御推察……敬白。貴下の忠実なる友より。
(新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
私は私の嗤笑すべき賢達の士のあるのを心得てゐる。が、私自身とも私の愚を笑ふ点にかけてはて人後に落ちようとは思つてゐない。
澄江堂雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
松野てゝ竹村まれれにまれ、开所だめなばれや雪三すべし、幸福むるとて可惜忠義嗤笑にさせるゝことかは
たま襻 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
貫一は吾を忘れて嗤笑ひぬ。彼はその如何むべきか、謂はんやうもあらぬをひて、更に嗤笑ひ猶嗤笑ひ、めんとして又嗤笑ひぬ。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
男は歯咬しつつ苦しげに嗤笑せり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
しばしば徘徊していたので、むかし嗤笑を買った身が、今はあの兇行の連続にもかかわらず、憎悪はむしろ帯刀一家に移って
くろがね天狗 (新字新仮名) / 海野十三(著)