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夢幻
ふりがな文庫
“夢幻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆめまぼろし
44.4%
むげん
22.2%
ゆめうつつ
18.5%
まぼろし
7.4%
オーロラ
3.7%
ユメマボロシ
3.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆめまぼろし
(逆引き)
我また乞ひて默示をえ、
夢幻
(
ゆめまぼろし
)
の中にこれをもて彼を呼戻さんとせしも益なかりき、彼これに心をとめざりければなり 一三三—一三五
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
夢幻(ゆめまぼろし)の例文をもっと
(12作品)
見る
むげん
(逆引き)
脊から腰には二人の唐子が
手鞠
(
てまり
)
をついて遊んで居た。藤三は
夢幻
(
むげん
)
を追う思いで、今、彼の視野から消えた女体を、もう一度、網膜に描いた。
刺青
(新字新仮名)
/
富田常雄
(著)
夢幻(むげん)の例文をもっと
(6作品)
見る
ゆめうつつ
(逆引き)
それをこう
視
(
なが
)
めた時、いつもとろとろと、眠りかけの、あの草の上、樹の下に、
美
(
うつくし
)
い色の水を見る、描いたるごとき
夢幻
(
ゆめうつつ
)
の境、前世か、後世か、ある処の一面の絵の景色が
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
夢幻(ゆめうつつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
まぼろし
(逆引き)
くゆり
靡
(
なび
)
きて、
夢幻
(
まぼろし
)
の
春
(
はる
)
あたたかに
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
夢幻(まぼろし)の例文をもっと
(2作品)
見る
オーロラ
(逆引き)
それは狂気の合間合間に現われる、
綺
(
きら
)
びやかな
夢幻
(
オーロラ
)
のようなものだった。
人魚謎お岩殺し
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
夢幻(オーロラ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ユメマボロシ
(逆引き)
人間五十年、
化転
(
ケテン
)
ノウチヲ
較
(
クラ
)
ブレバ、
夢幻
(
ユメマボロシ
)
ノ如クナリ。とは、彼が好きな小唄舞の一節であり、若年に持った彼の生命観でもある。彼は決して、今朝の寝ざめを、天変地異とは思っていない。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
夢幻(ユメマボロシ)の例文をもっと
(1作品)
見る
夢
常用漢字
小5
部首:⼣
13画
幻
常用漢字
中学
部首:⼳
4画
“夢幻”の類義語
幻想
夢想
幻想曲
“夢幻”で始まる語句
夢幻劇
夢幻化
夢幻境
夢幻界
夢幻織
夢幻泡沫
夢幻空華
検索の候補
泡沫夢幻
夢幻劇
夢幻化
夢幻境
夢幻界
夢幻織
夢幻泡沫
夢幻空華
隔世的夢幻
“夢幻”のふりがなが多い著者
富田常雄
高山樗牛
アリギエリ・ダンテ
江見水蔭
エドガー・アラン・ポー
小栗虫太郎
中里介山
薄田泣菫
徳田秋声
高村光太郎