“オーロラ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:おーろら
語句割合
極光36.4%
北光18.2%
北極光18.2%
北極9.1%
夢幻9.1%
曙の女神9.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つよい極光オーロラがこの広間をもてらしていて、それはただもう、ばか大きく、がらんとしていて、いかにも氷のようにつめたく、ぎらぎらして見えました。
時には、極光オーロラのように開口いっぱいに噴出し、はじめは淡紅ピンク、やがて青紫色に終るこの世ならぬ諧調が、キラキラ氷河をわたる大絶景を呈するのだ。
人外魔境:10 地軸二万哩 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
ノルウェーの理学者が北光オーロラの研究で世界にをとなえており、近ごろの日本の地震学者の研究はようやく欧米学界の注意を引きつつある。
函館の大火について (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
大国主神おおくにぬしのかみが海岸に立って憂慮しておられたときに「うなばらてらしてり来る神あり」とあるのは、あるいは電光、あるいはまたノクチルカのような夜光虫を連想させるが、また一方では、きわめてまれに日本海沿岸でも見られる北光オーロラの現象をも暗示する。
神話と地球物理学 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
ここの大学の研究は、前にいったように、フーラー教授の北極光オーロラの研究から始まったイオン層の研究にまとまっている。
アラスカ通信 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
それからその次に面白いのは北極光オーロラだよ。
風野又三郎 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
「あれがわたしのなつかしい北極オーロラ光です。」と、となかいがいいました。「ごらんなさい。なんてよく、かがやいているでしょう。」
それは狂気の合間合間に現われる、きらびやかな夢幻オーロラのようなものだった。
人魚謎お岩殺し (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
手は曙の女神オーロラの指のやうに、光を透すかと思はれる程、清らかなのである。
クラリモンド (新字旧仮名) / テオフィル・ゴーチェ(著)