“ユメマボロシ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:ゆめまぼろし
語句割合
夢幻100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
人間五十年、化転ケテンノウチヲクラブレバ、夢幻ユメマボロシノ如クナリ。とは、彼が好きな小唄舞の一節であり、若年に持った彼の生命観でもある。彼は決して、今朝の寝ざめを、天変地異とは思っていない。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)