“驚(きやう)” の例文
園(その)も、一驚(きやう)を吃(きつ)して時計(とけい)を見(み)た。針(はり)は相違(さうゐ)なく十一時(じ)の其処(そこ)をさして、汽車(きしや)の馳(は)せつゝあるまゝにセコンドを刻(きざ)むで居(ゐ)る。
銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)