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驚風
ふりがな文庫
“驚風”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょうふう
80.0%
きやうふう
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうふう
(逆引き)
その前下谷西町で明治十六年に次女うめ子を五歳で
驚風
(
きょうふう
)
のために亡くしましたが、これは間もなく長男の光太郎が生まれましたので幾分かまぎれました。
幕末維新懐古談:72 総領の娘を亡くした頃のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
軽い
驚風
(
きょうふう
)
ということで、その後は
恙
(
つつが
)
なく御成育になり、元服と同時に、相違なく家督相続さしゆるされるむね、お達しがあり、家中一同恐悦に存じておりました。
顎十郎捕物帳:10 野伏大名
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
驚風(きょうふう)の例文をもっと
(4作品)
見る
きやうふう
(逆引き)
「前の晩まで元氣な犬が、卒中や
驚風
(
きやうふう
)
でコロリと死ぬものか。そいつはマチンを食はされたに決つてゐるやうなものだ。前の日變な奴が來なかつたか、聽かなかつたのか」
銭形平次捕物控:121 土への愛著
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
驚風(きやうふう)の例文をもっと
(1作品)
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驚
常用漢字
中学
部首:⾺
22画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
“驚”で始まる語句
驚
驚愕
驚破
驚駭
驚嘆
驚異
驚怖
驚歎
驚目
驚倒
“驚風”のふりがなが多い著者
高村光雲
久生十蘭
岡本綺堂
野村胡堂